今回のひよこ通信では、「離乳食」について解説いたします。

おっぱいやミルクを飲んで、すくすく大きくなって、首も座ってきて、そろそろ離乳食を始めようかな!?と思っておられるお母さんがいらっしゃると思います。
1.よだれが増えて食べ物を見るとよだれが出る
2.食べ物を口まで持っていくと自然に開ける
3.支えがあれば5秒以上椅子に座れる
4.生後5ヶ月ごろを過ぎている

赤ちゃんがこんな様子であれば離乳食を始めても良いかなと思います!

生後6ヶ月を過ぎるとおっぱいやミルクだけでは栄養が不足して、貧血になる可能性もありますので、生後7ヶ月になる前には離乳食を始めましょう!

最近はWHOが唱えている補完食と言う考えがあります。おっぱいやミルクだけでは、タンパク質や鉄分ミネラルが不足してしまうのでそれを補う食事、補完食を赤ちゃんに食べさせると言う考えです。

どうしても離乳食と考えると、タンパク質や鉄分を含む食品が、不足しがちになるからです!
補完食については、また次の機会にお話をしたいと思います。

離乳食を始めた時は、赤ちゃんは舌の上にスプーンで離乳食を乗せても、すぐ押し出してしまう時がよくあります。
食べないと思ってすぐあきらめないでください!! 何回かしたら食べる時もあります。

根気がいりますが頑張ってみてください! 食べる食品は一品ずつ増やしていってください。
何品もいちどに食べて、アレルギー症状・皮膚が赤くなる・嘔吐するなど症状が出たときは、何が原因か分からなくなるからです。

離乳食がなかなかうまくいかない時は、遠慮なくご相談ください。
私もですが、看護師も相談に乗れるようにしています!