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アレルギー外来

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サイリス

アレルギー科・アレルギー外来
(大人の方も相談できます)


アレルギー外来(アレルギー性鼻炎・食物アレルギー・気管支喘息
・アトピー性皮膚炎・じんましん・口腔アレルギー)

「鼻水が長引いているけれど、風邪なのかアレルギーなのか分からない」
「卵を食べさせるのが怖くて、ずっと避けたまま」
「毎年春になると、目も鼻もつらそう」

お子さんのアレルギーについて、こうしたご不安を抱えたまま過ごされているご家庭は少なくありません。

うえだ小児科は小児科とアレルギー科を標榜し、アレルギー診療に力を入れています。原因を調べる検査から、体質そのものに働きかける治療まで、通い慣れたクリニックで一貫して受けていただけます。

検査だけを受けて終わり、除去を指示されて終わり、ではありません。お子さんが安心して食べられるもの・できることを一つでも増やしていくことを、私たちは診療の目標にしています。

■こんなお悩みはありませんか

  • 鼻水やくしゃみが季節ごとに繰り返され、風邪なのかアレルギーなのか分からない
  • 目をこすったり、鼻をこすったりする仕草が増えてきた
  • 湿疹がなかなか治らず、食べ物が関係しているのか気になる
  • 食べたあとに口のまわりが赤くなったことがあり、それ以来こわくて食べさせられない
  • 「念のため」で除去している食品があるが、いつ食べられるようになるのか分からない
  • 春先の花粉症がつらそうで、毎年薬を飲み続けている
  • ご両親にアレルギー性鼻炎やぜんそく、アトピー性皮膚炎があり、お子さんの体質が心配
  • 注射をこわがるので、アレルギー検査そのものをためらっている

ひとつでも当てはまるものがあれば、一度ご相談ください。「これってアレルギーでしょうか」という段階からで大丈夫です。

■対象となる症状・病気

病気 主な症状・ご相談内容
アレルギー性鼻炎・花粉症 くしゃみ、透明な鼻水、鼻づまり、目のかゆみ。季節性のもの(スギ・ヒノキなど)と通年性のもの(ダニ・ハウスダストなど)があります
食物アレルギー 食べたあとの発疹、口のまわりの赤み、嘔吐、咳、呼吸の苦しさ。離乳食の進め方のご相談も承ります
気管支ぜんそく 長引く咳、夜中や明け方の咳き込み、ゼーゼー・ヒューヒュー、走ったあとの咳
アトピー性皮膚炎 繰り返す湿疹とかゆみ。スキンケアと外用薬の使い方をご指導します
アトピー性皮膚炎のページはこちら
じんましん 突然出て消える、盛り上がったかゆみのある発疹
口腔アレルギー症候群 果物や野菜を食べたときの口やのどのイガイガ感、かゆみ。花粉症と関連することがあります

これらは別々の病気に見えますが、背景にある体質はつながっています。お子さんによっては、乳児期の湿疹から食物アレルギー、幼児期のぜんそく、学童期の花粉症へと、年齢とともに症状の出る場所が移っていくことがあります。鼻炎の管理がぜんそくの安定につながることもあり、当院ではお子さん全体を見ながら診療しています。

■アレルギー診療の進め方

アレルギーの診療は、大きく「調べる」と「手当てをする」の二段構えで進みます。当院ではこの両方を院内で行えるようにしています。

段階 目的 当院で行っていること
検査 何が原因なのか、どこまで大丈夫なのかを確かめる 血液検査/食物経口負荷試験(現在準備中)
治療 症状を抑え、体質そのものを変えていく 舌下免疫療法/薬による治療/スキンケア・環境整備の指導

いちばん大切なのは、検査の前の問診です

「いつ」「どんなときに」「どんな症状が出たか」。この情報がないと、検査の数字だけでは判断できません。数値が高くても症状なく食べられるお子さんもいれば、その逆もあります。症状が出たときの写真や、食べたものの記録があれば、ぜひお持ちください。

■アレルギーの検査について

アレルギー検査にはどんな種類があるのでしょうか

「アレルギー検査」と一口に言っても、調べていることはそれぞれ違います。
大きく分けると、「体質を調べる検査」と、「実際の反応を確かめる検査」の2種類があります。

検査の種類 どんな検査か
特異的IgE抗体検査
(血液検査)
卵、牛乳、スギ、ダニなど、アレルゲンごとに「反応しやすさ」を数値で調べます。最も広く行われている検査です。当院ではサイリスを用いて、指先の血液1滴で45項目を一度に調べられます。
総IgE抗体検査
(血液検査)
個々のアレルゲンではなく、アレルギー体質の傾向を全体として把握します。サイリスの検査項目に含まれています。
食物経口負荷試験 実際に食べていただき、症状が出るかどうか、どのくらいの量まで大丈夫かを確かめます。食物アレルギーの診断で最も確かな方法とされています。
食物日誌 検査機器を使わない方法ですが、食べたものと症状を記録していただくことで、原因を絞り込む大きな手がかりになります。

検査結果の見方——「陽性=食べられない」ではありません

血液検査の結果は、数値とあわせて「クラス0~6」で示されることが一般的です。数値が高いほど症状が出やすい傾向があるとはいえますが、これはあくまで傾向です。

クラスが高くても、症状なく食べられているお子さんがいます。反対に、クラスが低くても強い症状が出ることもあります。血液検査だけで「食べられない」と決めてしまうと、本当は食べられたはずのものを、何年も避け続けることになりかねません。

だからこそ、問診で実際の症状を丁寧にうかがい、必要に応じて食物経口負荷試験で確かめる、という順序が大切になります。

検査を受けるタイミングについて

症状がまったくなく、「離乳食を始める前に念のため調べておきたい」という理由だけでの検査は、保険適用にならず、私たちもおすすめしていません。食物アレルギーは、食べなければ症状が出ないというのが基本の考え方だからです。

また月齢の低い赤ちゃんは反応が弱く、正確な結果が出ないことがあります。1歳前であれば、以前は陰性だったものが陽性に変わることもあります。検査が必要かどうか、いま行うべきかどうかは、症状をうかがったうえで一緒に考えさせてください。

■当院の検査

サイリス(SiLIS)

指先から1滴の血液を採るだけで、食物と吸入系あわせて45項目のアレルギーを調べられる検査です。注射器を使わないため、0歳のお子さんでも受けていただけます。

  • 注射器を使わず、指先からの少量採血で完了します
  • 特定原材料8品目(くるみを含む)もすべて検査項目に含まれます
  • お待ちいただければ、最短で約30分後に結果をご説明できます
  • 保険が適用されます(3割負担の方で4,290円)
詳しくは「サイリス」のページへ

食物経口負荷試験(現在準備中)

原因と疑われる食品を、医師の管理のもとで少量から段階的に食べていただき、症状が出るかどうかを確かめる検査です。「食べられるかどうか」だけでなく、「どのくらいの量までなら食べられるか」を知ることが大きな目的です。

  • 血液検査で陽性でも、実際には食べられることが少なくありません
  • 除去している食品を、そろそろ解除できるか確かめられます
  • 保育園や学校への提出書類のための、正確な情報が得られます
  • 完全予約制です。まずは通常の診察でご相談ください

※「少しだけなら」とご家庭で試すことは、絶対におやめください。思わぬ強い症状が出ることがあります。

詳しくは「食物経口負荷試験」のページへ(準備中)

この2つは、セットで意味を持ちます

血液検査でわかるのは「反応しやすさの傾向」であって、「食べられるかどうか」ではありません。当院で負荷試験まで行えるようにしているのは、検査の数字だけで判断を止めないためです。

■アレルギーの治療について

アレルギーの治療は、次の3つの考え方を組み合わせて進めます。どれか一つだけでは十分な効果が得られないことが多く、お子さんの状態に合わせて配分を変えていきます。

考え方 具体的な方法
原因を避ける ダニ・ハウスダスト対策などの環境整備、必要最小限の食物除去、スキンケアによる肌のバリア保護
症状を抑える 飲み薬、点鼻薬、点眼薬、吸入薬、塗り薬による治療
体を慣らす 舌下免疫療法(アレルゲン免疫療法)

お薬については「長く使って大丈夫か」というご心配をよくいただきます。種類や量、やめどきについては診察のたびに見直していきますので、気になる点は遠慮なくお尋ねください。

■当院の治療

舌下免疫療法

アレルギーの原因となる物質を少量ずつ体に取り入れ、時間をかけて慣らしていく治療です。症状を抑えるお薬とは異なり、体質そのものに働きかけます。症状が軽くなったり、必要な薬の量が減ったりすることが期待されます。

  • スギ花粉症と、ダニによる通年性アレルギー性鼻炎が対象です
  • おおむね5歳以上のお子さんから始められます
  • 1日1回、舌の下に1分ほど置いて飲み込むだけ。ご自宅で続けられます
  • 治療期間は3~5年が目安です

スギをご希望の方へ:始められる時期が決まっています

スギの舌下免疫療法は、花粉が飛んでいる時期に新しく始めることができません。おおむね6月から12月頃までが開始できる期間です。来年の春に備えるなら、秋のうちのご相談がおすすめです(ダニは時期を問わず開始できます)。

詳しくは「舌下免疫療法」のページへ(準備中)

アトピー性皮膚炎の治療

アトピー性皮膚炎は、乾燥して敏感になった皮膚に炎症が繰り返し起こる病気です。皮膚のバリアが弱った状態が続くと、そこからアレルゲンが入り込み、食物アレルギーやぜんそくにつながることもあると考えられています。皮膚を整えることは、アレルギー全体の管理につながる大切な治療です。

①スキンケア(保湿)
治療の土台です。適切な量と塗り方を、実際にお見せしながらご説明します。
②塗り薬による炎症の治療
症状と部位に合わせて強さを選びます。良くなってからも塗る回数を減らしながら続ける方法(プロアクティブ療法)で、再発を防ぎます。
③かゆみを抑える内服薬
かき壊しの悪循環を断つために用いることがあります。
④悪化因子の対策
汗、乾燥、衣類の素材、ダニなど、日常のなかの引き金を一緒に探します。
⑤症状が重い場合の治療
標準的な治療で十分に良くならない場合、生後6か月以上のお子さんに使用できる注射のお薬(デュピクセント)という選択肢もあります。

「ステロイドの塗り薬は不安」というお声を、よくいただきます。心配なお気持ちはもっともです。だからこそ、どの部位にどのくらいの期間使うのか、いつ減らしていくのかを、そのつどご説明しています。自己判断で中断してしまうほうが、かえって長引くことが多いのです。

詳しくは「アトピー性皮膚炎」のページへ

アレルギー性鼻炎・ぜんそくのお薬による治療

アレルギー性鼻炎には内服薬や点鼻薬を、ぜんそくには吸入薬を、症状の程度に合わせて調整していきます。

ぜんそくは、発作のときだけの病気ではなく、気道に炎症がくすぶっている状態が続く病気です。発作を抑えることと同じくらい、日ごろから炎症を落ち着かせておくことが大切になります。落ち着いてきたら少しずつ減らしていきますので、まずは続けてみましょう。

■受診の流れ

STEP 1 ご予約・受診
通常の診療(順番予約)でご来院ください。アレルギーのご相談であることを受付でお伝えいただけるとスムーズです。
STEP 2 診察・問診
いつ、どんなときに、どんな症状が出たかを詳しくうかがいます。ここでの情報が、検査を組み立てる土台になります。
STEP 3 必要に応じて検査
サイリスによる検査を行う場合は、指先から採血します。当日結果をご希望の方はお待ちいただき、後日でよい方は次回の受診時にご説明します。
STEP 4 結果のご説明と方針のご相談
結果の数字だけでなく、実際の症状とあわせて意味をご説明します。そのうえで、経過をみるのか、治療を始めるのか、負荷試験に進むのかを一緒に決めていきます。
STEP 5 治療・フォロー
舌下免疫療法や食物経口負荷試験に進む場合は、あらためて日程をご相談します。その後も定期的に様子を確認しながら、長くお付き合いしていきます。

■よくあるご質問

何歳からアレルギー検査を受けられますか?
サイリスは指先からの少量の採血ですので、0歳のお子さんでも受けていただけます。ただし月齢が低いうちは反応が弱く、結果が正確に出ないことがあります。検査に適した時期かどうかも含めて、診察時にご相談ください。
検査で陽性が出たら、その食品はもう食べられませんか?
そうとは限りません。血液検査の数値は「症状が出やすい傾向」を示すもので、実際に食べられるかどうかは別の話です。だからこそ食物経口負荷試験があります。数値だけで自己判断せず、ご相談ください。
湿疹が治らないのは、食べ物のせいでしょうか?
湿疹の原因を食べ物だと考えて自己判断で除去を始める方がいらっしゃいますが、多くの場合、まず必要なのはスキンケアと塗り薬で皮膚を整えることです。食物が関係しているかどうかの判断は、そのうえで行います。詳しくはアトピー性皮膚炎のページもご覧ください。
舌下免疫療法は、途中でやめても大丈夫ですか?
体に害が及ぶわけではありませんが、期間の途中で中止すると、期待していた効果が十分に得られないことがあります。飲み忘れが続いてしまったときの対応もお伝えしますので、まずはご相談ください。
保育園に提出する書類を書いてもらえますか?
はい、対応しています。生活管理指導表などの書類が必要な場合は、期限に余裕をもってお申し出ください。
きょうだいで一緒に受診してもいいですか?
もちろんです。アレルギー体質はご家族で共通していることも多く、まとめてご相談いただくほうが見通しを立てやすい場合もあります。

アレルギーのご相談は、うえだ小児科へ

「調べたほうがいいのか分からない」という段階のご相談も歓迎です。原因がはっきりすれば、避けるべきものと、そうでないものが分かります。お子さんの毎日が少しでも楽になるよう、一緒に考えさせてください。

WEB予約はこちら

クリニック情報 Clinic Information

診療時間 Time Table

診療時間 月 火 水 木 金 土 日
午前診
8:30~12:00
(最終受付11:30)
○ ○ / ○ ○ ○ /
注射・健診
14:30~15:30
○ ○ / ○ ○ ○ /
午後診
15:30~18:30
(最終受付18:00)
○ ○ / ○ ○ ○ /

※休診日:水曜日・日曜日・祝日

クリニックのご案内 Access

〒550-0012
大阪市西区立売堀1-5-13

地下鉄御堂筋線・中央線・四つ橋線
「本町駅」23番出口より
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TEL:06-6586-6838
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